2004-07-19

_ 先日のmirage氏からの相談

曰く「友人があるEXEファイルを実行したら、PCのファイルがふっとんで立ち上がらなくなっちゃった。コレってなに?」とのこと。

そんな危険なものを送ってこないで下さい。

そんなものを会社のパソコンに保存しようとするな > オレ

結局、そのEXEはQDEL247(Whiterのが有名か?)ウイルスである事が判明。

ずいぶん昔のウイルスだなあ。2年前か。今どきそんなものをクリックしようとするなんて・・・。

と思ったけど、不思議なことにノートンは反応しない。マカフィーは反応する。

どゆこと?

_ [JavaScript] いんぽと

まさかこんなオチがあったとは。というわけで、先日作成したスクリプトを修正。

改めて正規表現のすごさを痛感しました。

僕なんて、正規表現の1割も利用していないでしょう。でもここまでのことができるなんて。

もうちょっと勉強しないとなあ。5割でも使えるようになったら、何でもできちゃいそう。

_ [work] 部署内サーバ移動

ずっと使っていた部署内サーバ零号機がかなりやばくなってきたので、一度きれいにしよう、というお話。

一時的に別機種(壱号機?)にデータを移動させて、テスト稼動させる。普通に動いているようであれば、零号機をまっさらにするという手順を踏むことに。

これなら万が一、零号機に重要なデータが残っていたとしても対応できる。

でも大変だった・・・。自分で構築したくせに、データの多さにびっくり。

ついでだからとApacheやPHP、MySQLのバージョンも新しくする。現在移行は7割強ですか。

その他のデータについては、僕は関与してないのでまかせますよ。> Yoshinoya氏

_ [book][連城三紀彦] もうひとつの恋文

かの名作「恋文」の続編・・・というわけではないが、あえてこの題名を持ってきたということは、つながりがあるのでしょう。短編集。

夫婦で絵本作家として生活しているさなか、取材についてきた若僧のカメラマン。

いつしか付き合いで飲むことが多くなったさなか、冒頭で飛び出す一言。

「おれ、あんたの奥さんのこと好きだよ」

そんな刺激的な書き出しで始まる表題作「もうひとつの恋文」。もちろん、恋文は手紙ではなく・・・。

こんな話もいいけれど、「紙の灰皿」も傑作!個人的にはこっちのが好み。

やっぱり連城さんはいいですよ。先日古本屋で未読の連城作品を5冊ほど見つけたので、これからも続きます。


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