羽田国際環境水族館。三年前に職員のひとりが亡くなったその命日に1通のメールが届いた。
「東京湾の汚染はひどいですね」
短い一文を理解した職員が東京湾を模した水槽へ行くと、その水槽にはアルコール入りのビンが投げ込まれていた・・・。
次に送られてきたメールの内容は「100万で金魚を買いませんか?」
明らかに脅迫ではあるが、証拠はない。やがて第二、第三のメールが届き、水槽に異物が混入される。
いったい誰が、何のために?
職員同士が謎に立ち向かい、それぞれの意見を言い合い、解決の方向を見出すストーリィは見事。
最後の謎が解けた際の感動といったらもう。
実行者は結構早く思い当たるけれど、それがまったくマイナスにならない面白さ。かなり買い。
過去作購入決定。
戦闘シーンに銀英の影響がちらほら見え隠れし、お嬢様の危険回避方法がご都合主義な感じではありますが、結構おもしろい。最新刊が発売されたのが2003年3月?もう1年以上経ってるジャン!
共作者も原作者にならいますか・・・。早く続きが出ないかしら。
第三話。そりゃ元議長の息子(しかも赤服)が素顔でいれば、偽名使ってたってばれるよな。ばれないほうがおかしい。アスランも戦えばいいのに。でも機体がないか。
それにしても今回はコーディネータの力を見せるシーンがないなあ。前回は戦闘中にOS書き換えとかあったのに。
さて次週はどうなるかな。