やっぱり水曜日からか。週初めがきつい分、落差が激しい。
忙しいときは「時間が出来たらアレをやろう・アレを作ろう」、なんて具合にやりたい事がたくさん思い浮かぶのですが、時間が出来ると「何やろうとしてたんだっけ?」ってな
状態になってしまう記憶力の無さをどうにかしたい。
無線LANまでついてるのか。CMをはじめてみましたが、あれっていつからやってたんだろ。
生意気で高飛車で、それでいて才能があるから始末が悪いフィギアスケーターが主人公。
ある日、何の因果か幽霊に取り付かれる。曰く「100日取り付けば成仏できる」。
そんな状態でオリンピックの切符がかかる大会へ出場。
下馬評は相手が有利。というか、ほぼ確実に相手が選ばれる状況。
起死回生で直前に変えたプログラムで演技をする事に・・・。
なんて感じのフィギュアスケートの話。
普段は高飛車でもプレッシャは大きくなるとつぶれそうになる。それを幽霊との軽快なやり取りでカバー。
そして最後の演技のシーン。これがまた見事。鳥肌が立つほど感動しました。
これはむしろ文章だから表現できたのではないかと思う。
こういう感動の仕方は久しぶり。いやあ、表紙で敬遠しそうになったけど読んでよかったよ。
この作品は2作できれいに終わっているので、ここまででいいんじゃないかと思ったけれど、どうやら3作目もあるらしい。
無理が無ければいいけど(といいつつ読んでしまうだろう)。
「暗黒館」は分厚いし重いので、電車に乗ってるときに見るのはきつい。
家でばかり読んでいるため、遅々として進まぬ状態。
現在3分の1ほど読了。ようやく外堀が埋まり、物語が展開し始めたところ。だんだん面白くなってきました。