携帯にメールと電話が入る。音を消しておいて良かった。いくらなんでも午前1時なんて起きているべき時間ではないのです。知り合いならそのぐらい知っておけ!と思いましたが、それくらいは知っているでしょう。
それでも連絡をしてきたのは、M-TACTというサイトで販売していたPowerMac G5 1.8MHzが22,000円という市場価格の十分の一の値段だったからだそうです。朝になってメールを読み、そのサイトを見に行きましたが、すでに販売終了。残念。実際のページはこんな感じだったようで。
普通に考えれば誤記表示なんでしょうけれど、以前丸紅事件があったので、ひょっとしたら手に入るかも、と注文が殺到したようです。某2ちゃんねるでは祭り状態になり、アクセス過多でニュース速報+が落ちてましたから。
ちなみに同僚で注文をした人がいます。はたしてどうなるのか?
大フィーバー。目がしょぼしょぼする・・・。
読了。大傑作。全三巻のSF。ある男性に買われた少女バロットが、その男性により事故を装って殺されそうになる。そんな瀕死の少女を電子的技術によって助けた事件担当機関のドクターとネズミ型万能兵器のウフコック。男性の犯罪を証明するために、その三人が事件を追う。というストーリィ。
一巻は爆発、銃撃戦などの派手なアクションが多いですが、二巻以降はがらりと変わり静かな展開。ただし二巻以降のほうがダントツ面白い。調査のためにカジノへ行き、ポーカー、ルーレット、ブラックジャックをやるが、その緊張感はとんでもない。それぞれの駆け引きが見事に表現されている。電車に乗りながら読んでいたら、集中していたせいで思わず乗り過ごしてしまいましたよ。いやあ、物語ってほんとうに素晴らしいですね。次作以降も期待大。