_ 今日も仕事が忙しい

始めたばかりの事が多いからしかたないですが。どうすれば円滑に事が進むか模索中。なにかスクリプト作ってみようかな。

_ [book][金原ひとみ] 蛇にピアス

芥川賞受賞作。今回は珍しく両作品を読む事になりましたね。まあ、片方の人だけ読むと秒のツッコミのようにあらぬ疑いをうけますので・・・。

ピアスの拡張をしていた主人公はある男と出会う。その男は舌の先が二つに分かれている「スプリットタン」だった。興味を持った主人公は舌にピアスを入れて・・・。なんていうか、痛いのがダメな僕としては、読んでるだけで痛くなります。
まだ未成年。先はあるのに、見えない未来。何もできない自分。焦り、迷い、気がつけばピアスを拡張してしまうという心情はよく出ていたと思います。が、僕の好きなタイプではないですね。今回の芥川賞作品なら綿矢りさのほうが好み（顔じゃないですよ。いや、顔もですけど）。それにしても芥川賞作品はちょっと受け付けない事が多いなあ。芥川龍之介はそんなことないんだけどなあ・・・
と思ったけど、芥川自身そんな読んでないか。教科書に載ってる作品と他数作品ぐらいかな。今度読んでみましょう。

_ [book][西尾維新] きみとぼくの壊れた世界

超シスコンの主人公が通う学園で殺人事件が起きる。妹にちょっかいを出していたため、主人公と諍いがあったので、疑いがかかる。そのとき、登校拒否児であり、登校しても保健室に引きこもりきりの生徒が彼の疑いを晴らすために事件の調査を行う。学校と言う空間のため、探偵役の生徒に情報はほとんど入らない。その状況で推理していく展開は面白い。ちょっと無理があるけどね。はまるなあ、この著者。次作も期待。

_ 明日は休みなので

銀英のDVD観賞の予定。